こんにちは！デザイナーのおまめ(@omame_creator)です。
最近、ChatGPTの台頭で、AIを組み込んだサービスが急速に普及してますよね。弊社も、自社やクライアントのサービス設計する際、AIに関する設計をすることが増えてきました。
そこで今回は、AIを使ったサービス設計するにあたって知っておいた方が良い、AIの領域の一つの自然言語処理技術について解説していきます。
目次
自然言語処理技術とは？
自然言語処理技術とは、人間が使用する言語（自然言語）をコンピュータが理解・解析・生成する技術のことで、AI領域の一部です。
これにより、テキストや音声データの分析、情報抽出、翻訳、要約などが可能になっています。
AI技術は他にもたくさんのたくさんの領域があるのですが、その根幹となる、人間とコンピューターが自然な形でコミュニケーションを行う重要な技術で、AIの発展に大きなインパクトを集めました。
ChatGPTが専門家でなくても誰でも使えるものになっているのは、自然言語処理技術があったからここまで広がったことがわかります。
自然言語処理技術をサービスに利用するメリット
もちろん、全部のサービスにこの技術を入れる必要はありませんが、サービスに利用すると得られるメリットについて、場面ごとにまとめてみました。
直感的で自由度の高い使いやすい体験設計ができる
自然言語処理技術を活用することで、ユーザーが自然な言葉でアプリやサービスと対話できるようになります。サービス提供者側が想定する使い方より、ユーザーは自由にそのサービスを使うことができ、直感的で使いやすい、新しい体験設計ができます。
効率的な情報を抽出することができる
大量のテキストデータから重要な情報やキーワードを抽出することができます。これにより、情報検索や文書分類などのタスクが今までより効率的に行えるようになります。
顧客サポートが最適化できる
自然言語処理を用いたチャットボットや自動応答システムを導入することで、顧客サポートを効率化し、コスト削減や対応品質を上げることができます。
感情を分析することができる
ユーザーの感情や意見を分析することができます。これにより、サービスの改善点やユーザーのニーズを抽出することができます。
簡単に翻訳することができる
異なる言語間のコミュニケーション障壁を低減し、グローバルなサービス展開が可能になります。
自然言語分析技術を用いた自社サービス「Parrot」のご紹介
動画をアップロードするだけで、自然言語分析技術を用いた文字起こしや解析を自動で行い、検索やタグ付けしたところをまとめられたり、一次情報を活用できる形にしてくれるサービスです！
ベータ版リリース中なのでもしご興味ある方はお問合せください！
弊社では自然言語処理技術を利用したサービス設計を行っております！
弊社はサービス開発に必要な調査・仕様設計・UI/UXデザイン・検証・開発を一気通貫でサポートするサービスデザインファームです。
新規事業を立ち上げたいけどリソースがない、新しい体験を作りたいがユーザーのことがわからない、そんなお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。
AI技術が目まぐるしく進化していってこれから生み出すサービスがとっても楽しみです！
サービスデザイナーとして最新技術は把握しておく必要があると思い、今回はまとめてみたのでよければ参考にしてみてください！
ここまで読んでいただきありがとうございました！
